ウララ(仮称)一家保護記(10)

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2004年5月16日

ミカン改めさくらちゃん、温かい家族のもとへ・・・。

今日ミカンちゃん改めさくらちゃんは岐阜県の里親さんのもとへ里子に行きました。
他の兄弟と同じでキャリーに入って暫らくは鳴いていましたが
電車に乗ると一緒にいれたぬいぐるみにくっついて眠っていました。
どしゃぶりの中を迎えに来てくださった里親さんの車の中で
初めて「にゃあにゃあ」と元気に鳴いていました。
お会いして今までメールでやり取りして感じた通りの
穏やかで優しいミサトさん御夫妻に初対面にも関らず
どんどんリラックスしていく私達でした。
さくらちゃんはミサトさんお手製のケージの中で暫らくジッとしていましたが
少しドキドキしながらも仔猫らしい好奇心で外へ出て歩こうとしていました。
先住猫のにゃーすけ君は毎日はちで見慣れている私達でも
「わ〜おおきい」と言ってしまうほどのたっぷりとした黒猫くんでした。
「にゃーすけ君」と話しかけると必ず「にゃー」とお返事をしてくれます。
もう大阪に連れて帰りたいくらい魅力的な猫さんでした。
大阪に戻りその後の様子を伺うとにゃーすけ君が1時間おきに
さくらちゃんのケージに近づき唸っているそうです。
そして現在はケージをジッと監視中とのこと。
さくらちゃんのことは心配していませんが
にゃーすけ君のことはちょっと心配です。
ごめんね。どうかさくらちゃんをお願いします。
ミサトさんはご自分のHPをお持ちでリンクさせていただくことになりました。
そちらでにゃーすけ君とさくらちゃんの近況をお伝えできると思います。

さて、仔猫たちがみんな幸せに旅立ち、我が家にはウララが残りました。
そして今日はじめてウララが泣きました。
何度も何度の泣きました。
暫らくは寂しいでしょうが母猫の立場を開放され
これからは自分ことだけを考えて幸せになってほしいと思っています。
引き続きウララも里親さんとのご縁に恵まれますように。

2004年5月12日

ウララ・箱に入って隅っこで

いつもミカンとくっついて眠っているウララ。
でもミカンは成長し、ママのそばを離れ部屋の外に出たがるようになりました。
我がボンボン猫はちのあとをくっついて廊下に出て
ちょこちょこ歩いてリビングまで行けるようになりました。

私がウララの部屋に入るとはちもドアのレバーを開け入ってきます。
ミカンははちが大好きで駆け寄ってきて甘えています。

ウララははちを見ても近づいてきても平気です。
今日ははちを暫らく部屋において出てみました。
あとで見に行くとウララが箱からでてはちのそばにいたようです。
もしかして相性がいいのかな?

私に対しても少しだけですが変化が見られました。
1メートルほど離れた場所から話しかけたり唄を歌うと
目を閉じて眠ってくれました。
写真はウトウトしはじめた頃。
人馴れしていない猫ちゃんが見せてくれるほんの少しの変化は
ものすごく嬉しいものです。

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