ウララな日々(2)

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2004年7月31日
ここ2,3日のこと。ヒデさんと私はよく顔を見合わせて笑ってます。
ウララが夕食後のちょっと落ち着いた時間帯に
リビングのドアから顔を覗かせているからです。
気づかないフリをしながら様子を見ていると
エアコンの風に涼むはちの元へくっつきに行きたがっているのが分かります。

何度も何度も顔を出し私達の様子を伺い
上半身だけ入ったり出たりを繰り返しています。
それでも気づかないフリしていると
思い切ってリビングに入ってきて
サササとはちのそばに横になるのです。

オカシイ。

さっき久々にヒデさんがお気に入りのCDなどを見に
洋室のドアを開けると暗闇の中で
机の下に潜んでいるウララを発見。
人間がガサガサと用事をしている部屋には一緒にいられないでしょうから
ヒデさんはそっとドアを閉めて退散です。
今までなら「見つかった」とすぐに場所を移動する
ウララですが、今日はそのまま洋室にとどまっています。
これも一つの変化ですね。
2004年7月25日

リラックスしてる時は実はこんな格好なの♪
廊下に流れるエアコンの風にお腹を出して涼んでいます。
ドアのガラス越しだと分かっているので
逃げようとはしません。

なんと可愛いウララのお腹。
まだまだスリムちゃんですが良く食べるので
ぽっちゃり美人になるかもしれません。
でも手足がすごく長いのです。
人間だったらスラリとした長身の美女のはず。

昨日ホームセンターにいったらアイ○スのキャンペーンをしていて
試供品を沢山もらいました。
今日はその中から成猫のチキンを試してみます。

はちは要ダイエットと言われているし
たあちゃんはシニア(のはず)
ウララは若猫なので普通の成猫用です。
バラバラ・・・。
2004年7月23日

昼間も廊下で過ごすようになったウララ。
人間が廊下を歩くと和室に行ってしまいますが
足取りはゆっくりです。

昨夜エアコンの風が廊下に流れるように
ドアを開けていました。
するとウララがそろりとリビングに入ってきて
涼しい風が一番あたるはちが寝そべっている横に
腰を下ろしたのです。
もちろん私が見ているのを承知の上です。


今日の午後は野良猫だった子ばかりを
家猫にした友人宅にいってきました。
まだ仔猫の黒猫2匹と1歳すぎのキジトラ2匹。
キジトラの女の子・キララちゃんはウララにそっくりなのです。
そしてものすごく人懐こく抱っこも撫でるのもOKです。
艶々した毛は柔らかく優しい手触り。

私達はまだウララを撫でたことがありません。
仔猫に授乳させるために「捕まえる」ということはありましたが。
ウララの毛は柔らかいのか、硬いのか?
いつかゆっくりと撫でさせてくれる日がくるのを信じて・・・
でも、ウララに本当のお父さんやお母さんができたら
優しく撫でてもらえればいいね。
まだまだゆっくりノンビリ、ウララのペースで過ごしてね。
2004年7月19日

ヒデさんの実家福岡に帰省していた3日間
母にニャンズの世話を頼んでいました。
母はこの「ウララの日々」を読んでいて
ウララの日常をよく知っています。
でも、ウララにしてみれば「誰なの?!」となるので
母が来るとベットのマット裏で息を潜めていたそうです。

それでも人間がいない3日間、かなりリラックスしていて
遊んで噛んだり千切ったりした小物が落ちていたそうです。
その遊び方ははちやたあちゃんのものではありません。

3日間世話をしないことでウララとの距離が遠くなるかも知れないと
思いましたが、今日も今までのようにリビングドアの手前で
横になりこちらを見上げるウララがいました。

写真はガラス越しに写したものです。
警戒した表情ですがソッとドアを開けても逃げようとはしませんでした。

まだまだスリムではありますが、すこしふっくらしてきています。

2004年7月13日

ウララがいる納戸と化した和室はエアコンが設置できない構造になっています。
廊下を挟んだ洋室はよく風が抜けて涼しいので
適当に移動して涼んでいるようです。

昼頃、帰宅すると3ニャンズは思い思いの場所で熟睡していて
だれも出迎えてはくれませんでした。

ウララもよほど眠かったのでしょう。
いつもは私達が帰ってくると必死で身を隠すのに
今日は和室の押入れから足を出したまま全く動きません。
この写真は30cmくらいまで近づいて撮りました。

まだまだ近づかせてくれないし、もちろん触らせてもくれません。
でも、こんなところで気を抜いているなんて
少しはリラックスできていると考えていいのかな。

2004年7月8日

隠れて様子を見ている姿ですが
この直前までリビングのドアのすぐ後ろでゴロンと横になっていました。

私がドアを開けたのでさ〜っと逃げて行きましたが
逃げ方にも余裕が出てきました。

人間が眠ったらわりと早い時間にリビングにやってきて
朝まで眠っています。
もし今が冬だったら暖をとりに
もう少し近くまできてくれていたかもしれません。

さて廊下の電気を消してリビングのドアを少しだけ開いておきました。
暑い廊下にエアコンの涼しい風が流れていきます。
私はまだリビングでパソコンを触っていますが
ウララが入ってきました。そして一番涼しい風はくるはちの横に座っています。

すごい!すぐそばに私がいるのに。

と思った瞬間に目が合いました。

・・・逃げていきました。
2004年7月6日

今日も撮影しました。
はちと一緒のところです。右端に写るウララは壁にスリスリしながら
はちに遊ぼう遊ぼうと伝えていました。

はちはそんなウララの頭を抱え込んで耳を舐めていました。
でも、このはちの抱え込みはかなり強引で
たあちゃんだとすぐにケンカ別れになるのですが
ウララは嬉しそうにジッとしているのです。
健気なウララ。

時間さえかければウララは必ず懐いて
驚くほどの甘えん坊猫となるはずです。

夜、廊下を歩いてきたヒデさんを見ても
全く逃げようとしないのでした。

「猫(ウララ)は赤ちゃんと同じ。優しく接していればそれを理解している。
ちゃんとわかってるね。」

本当にそうです。人間に心を開くのには
まだまだ時間が必要でしょうが、少しずつ心を通わせていく過程は
喜びの連続です。
2004年7月5日

何度か撮影するチャンスはあったけれど
手にカメラを持つことで少しでもウララが遠のいてしまうのが
怖くて撮れないでいました。

一定の距離さえ保っていれば逃げようとしなくなった最近
まだ緊張はとれない表情ではありますが、
スラリとしたウララの全身や表情を収めてみようと思いました。

時刻は遊びたくて出てくる夜10半頃です。
いつもは消している廊下の電気を点けたままにして
暫らく様子をみていると出てきました。

ちょうどはちが通りかかったので
尻尾を振って歩いているところです。
綺麗な長い尻尾にスリムな体。

写真ではボケてしまっていますが
目もまん丸です。
この後小さな声で鳴きました。

この文章を書いている今、ウララとはちが廊下を走っている音が聞こえてきます。
・・・さっき投げたアルミボールを追いかけている音も。

短い時間だけど遊んでね〜。
2004年7月3日
昨夜リビングのドアのガラス部分からそっと廊下をみると
ウララが廊下に出てこちらを向いてチョコンと座っていました。
どうやら はちが来てくれるのを待っているようです。

人間は苦手ですが猫のことは大好きなウララ。
一人ぼっちは寂しいのです。

こんなに可愛いウララがゴロゴロいいながら
近づいて来てくれるのに
はちは本当につれない態度です。

一定の距離を保てば逃げようとはしないので
私も廊下に座って再び猫になりきってみました。
「にゃ〜にゃ〜にゃ〜♪」精一杯の猫声で
話しかけていると釣られて出てきたのはたあちゃんでした。

クネクネと廊下を練り歩きウララの前を通過すると
ウララはとっても嬉しそうにたあちゃんに体をスリスリして
たあちゃんも珍しくウララの頭を舐めてあげていました。
良かったね、ウララ。


そして暫らくの間、向かい合ってゴロンと横になる2匹。
でも数分でたあちゃんはリビングに戻ってしまいました。

ウララ、私でよかったらずっと撫でてあげられるよ。
2004年7月1日
今日は朝から友人が遊びにきていたので
昼間のウララはいつもにもまして気配を消していました。
友人が帰ってからもとっても静か・・・。
いつもは夜7時ごろに和室から顔を覗かせるのですが
今日はそれも無し。無理もありません。

夜、はちが「遊んで遊んで」と私の腕に前足をかけるので
アルミホイルでボールを作って廊下に投げてみました。
すると途端に和室から顔を覗かせるウララ。
そして廊下に出てきました。
ボールも気になるし、はちとも遊びたいしと
私の目の前でウロウロウロウロし始めました。

気がつくと廊下にはアルミボールが10数個転がっていました。
夜の間に遊ぶだろうとそのままの状態で私は退散です。

はちくん、あとは頼んだよ。

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