〜更新お休みのお知らせとお詫び〜


当ホームページへお出でくださった皆様へ

いつも「ねこのしあわせ」をご覧くださり また応援してくださいましてありがとうございます。
そして何のお知らせもせずひと月以上も更新しないままとなり 申し訳ありませんでした。
このような拙い小さなサイトですが お心をかけてくださった皆様、メールをくださった皆様に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

実は先月7日に私が体調を崩してしまい緊急入院となっていました。
要安静という診断で一月かかりましたが、お陰さまで今月3日に無事退院することができました。
すっかり元気になったのですがもう少しの間は実家にいることになりました。

今回の入院中は横になっていること以外殆ど何も出来なかったのですが
その分考える時間だけは有り余るほどありました。
大したことは考えていなかったのですが その事は自分なりに整理してお伝えできる事ができればと思っています。

今回はまず このひと月のヒカルの様子についてご報告させていただこうと思います。

ヒカルは2002年8月10日(土)富山県に里子に行く事になりました。
ご連絡をくださったのはお孫さんである若い奥様で
お一人でお住まいのおじい様のパートナーにとご希望でした。
はじめはお一人でいらっしゃること、失礼ながらご高齢であることに不安を感じましたが
こちらの質問や要望に快くまた誠実にお応えを頂く事ができ
何度もメールを交換する中でこの方とこの方のおじい様ならヒカルをお任せできると確信するようになりました。
お一人でお住まいですがすぐ近くに娘さんであるお母様がお住まいで殆ど毎日お尋ねになります。
お孫さんともとても仲が良くご家族皆様が温かいお付き合いをなさっている事が伝わってきました。
お試し飼い期間は設けますが きっと素敵なご縁になると思っています。

私が入院してからは家のことニャンズの世話は全部ヒデさんがひとりで頑張ってきました。
ただ日中は会社に行っているので 昼間のお留守番の時間が長くなってしまい
ヒデさんが帰宅すると3匹のニャンズの甘えん坊ぶりは大変だったようです。
特にヒカルは隔離されているのでヒデさんは出来るだけ和室に行きヒカルと一緒に過ごすようにしていました。

ヒカルはヒデさんの顔と首の辺りに「くるるるるるう」と鳴きながらスリスリし
ヒデさんが横になって「ここにおいで」とお腹をたたくと直ぐに上に乗ってきて幸せそうに眠っていたそうです。

7月末になり私の退院の目処もついたので 8月1日から「はち」&「たあちゃん」を実家に連れてきています。
今も横で眠っています。

マンションにはヒカルだけになったので隔離される事もなく部屋中を探索し
夜はヒデさんと一緒に腕枕に大の字になって朝までぐっすり眠っています。
ヒデさんが移動するとヒカルもしっかりと後をついてきていつでもべったり一緒です。
本当なら初めからこうしてあげたかったけど 出来なくてごめんね。
富山のお家にいったらずっと一緒に過ごしてもらえます。
我が家では9日間だけですがのびのびと過ごして欲しいと思います。

はち&たあちゃん

実家に連れてこられたのですが「はち」にとっては「ななママ」がいる正しく実家です。
全く動じる事もなく最初からリラックスしていますが「たあちゃん」にとっては始めての家なので
初日はネコ部屋(を作っているので)に篭っていました。
2日目からはサビ猫の本領発揮です。

実家には「なな」の他にヒマラヤンの「ゆう」がいます。
そのおっとり「ゆう」のお気に入りのマッサージ椅子のベッドを奪い取り
今や「たあちゃん」以外の誰も(人間も含めて)座ることができません。

ですが、やはり人間の都合で住み馴れたマンションから連れ出してしまったので
ストレスをかけてしまうようなことをして可哀相です。
ヒカルを送り出したらマンションに返す予定です。


ヒデさん

ヒデさんはこのひと月フル回転で大活躍でした。
仕事、家事、ニャンズの世話、そして通勤経路とは違う路線の病院に
毎日欠かさずお見舞いに来てくれていました。
何より理解してくれているとはいえ ネコと暮らすことを望んだのは私です。
ヒカルの里親さんを探すと連れて帰りたいと言い出だしたのも私です。
だから私にはネコ達に責任を全うする義務があります。

ですが実際には突然入院し ヒカルの里親さんさがしどころか
日常の世話も出来なくなりました。

ヒデさんはそれらを全て引き受けてくれましたが
もし私に協力してくれる家族も友人もいなければ
私が身動きを取れなくなった場合、たちまち困ってしまうのがネコ達です。

「絶対に手放さない」「終生飼養」を誓っても
現実にどうしようもない事態になってしまった時
その時こそネコたちに辛い思いを決してさせないために準備していく必要を感じました。

犬やネコあらゆる動物と暮らすことの責任の重さ、全うする難しさを考えます。

これからまた ねこのしあわせを願い少しずつ進んでいこうと思っています。

ながくご無沙汰してしまったにも関わらずお出でくださいましてありがとうございました。

2002年8月6日
ノリ


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